JupyterでPythonを使っていこう 初心者のpython

Jupyterをせっかくインストールして準備したのだから使っていこう

Jupyterをインストールしました.

mashiroyuya.hatenablog.com

jupyterをターミナルから起動する

jupyter notebook

とターミナルでコマンドを入力。ローカルサーバーが起動して、ブラウザでjupyterが起動します。

作業フォルダを作っておこう。

f:id:mashiroyuya:20160601144005p:plain

右上のNewを押すとプルダウンメニューが出るのでFolderを選んで新しいフォルダを作りましょう。

フォルダをRenameする

f:id:mashiroyuya:20160601144804p:plain

新しくできたUntitled Folderの横のチェックマークにチェックを入れて

f:id:mashiroyuya:20160601144809p:plain

上のRenameを押すとフォルダの名前を変えることができます。

新しいnotebookファイルを作る

新しく作ったフォルダの中に入って新しいnotebookファイルを作ります。

notebookというファイルの中にpythonを書いて実行しています。

f:id:mashiroyuya:20160601145259p:plain

フォルダに入ったら右上のNewのNotebook -> Python3をクリックすると新しいNotebookができます。

NotebookでPython使ってみる

定番のHello Worldから

Notebookのセルに

print(“Hello World!”)

と入力してShift Enter を押すとコードが実行できます。

f:id:mashiroyuya:20160601145502p:plain

このようにNotebookは
コードを書く -> 実行 というのを1行づつ、もしくは複数行づつ対話的に行うことができます。

数式を書いてみる

Numpymatplotlibを使って三角関数を描画する。

NumpyはPython数値計算ライブラリで、数値計算に必要な関数などがすでに用意されており、
Cに近いくらい高速で計算ができます。
matplotlib はグラフ描画などで使うライブラリです。

import numpy 
%matplotlib inline
from matplotlib import pyplot
x = numpy.arange(0,10,0.1)
y = numpy.cos(x)
pyplot.plot(x,y)

というコードを書いて実行すると

f:id:mashiroyuya:20160601222941p:plain

とcosが描画されます。

上から3行のコードは

import numpy 
%matplotlib inline
from matplotlib import pyplot

ライブラリのインポートでこれで各ライブラリが使えるようになります。

次の行

x = numpy.arange(0,10,0.1)

はnumpyのorangeを使って一次元配列を生成しています。

numpy.arange(始点, 終点, 増分)
例えば arange(0 , 5, 0.5) なら0から5に行かないまで0.5ずつ増えていく
[ 0. , 0.5, 1. , 1.5, 2. , 2.5, 3. , 3.5, 4. , 4.5]
という一次元配列が作られます。

y = numpy.cos(x)

はnumpyにあるcosを使ってそのデータをyに入れます。

最後の

pyplot.plot(x,y)

はmatplotlibのpyplotにあるplotを使ってグラフを描画します。

これで三角関数ぐらいは描画できるようになりました。

次はJupyterの閉じ方を

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