量子コンピュータつくりたい

久々の更新は東京から

最近のこととこれからやりたいことを少し。まあ日記ですので。

2月末に大学最後の卒業研究発表がやっと終わった。 僕は素粒子理論の研究室に所属していたのですが、縁があって別の研究機関で量子情報に関する実験を行ったのでそれを卒業研究として発表しました。 もちろん大学の素粒子理論研究室での活動も行いながら。

量子情報に関する実験に関わったのが10月ぐらいだったかと思います。 そこの研究室はまだ実験の立ち上げの最中でそこに関わることができたのはとても良い経験だった。 また、量子情報に関われたのは本当に良かった。自分の大学では量子情報に関することをやっている研究室がないのでこうやって外部の機関で関わることができてよかったと感じています。

正直自分が実験をするなんて思いもしなかったですが、実験に行けてよかったと思っています。いま大学院では理論ですが。

いまは理論ですが、今後は量子コンピュータの開発に関わって行きたいとも考えているので極低温の実験に参加できた経験はそこで生きてくることを期待しています。

量子コンピュータといっても量子ビット方式だけではなく量子アニーリングマシンを作るということを先の目標にこれからやって行きたい。自分は理論からのアプローチになるだろうけれども実験屋さんともいろいろ話ししてみたい。

D-Waveの量子アニーリングマシンは理論もハードも日本発なのに実装してビジネスとなると北米に持って行かれてる。ここに日本からのアプローチをしたい(まあ正直日本にこだわりはなく自分が海外に行くというのもあり)。

いまは沖縄から東京の大学院へと進学して、東京は多くの大学が集まっているので今後に関しても沖縄にいるより動きやすくてこれからが少し楽しみです。その前に量子アニーリングなどの理論について学ばなくては行けないですが、気合い入れて頑張って行こうと思います。

しかし、引っ越しやらいろいろな事務手続きやらでここ最近物理ができてないのが辛い。これからしっかり論文も読んで頑張ろう。

ただの日記を読んでくれてありがとうございます。 これからも頑張ります。記事も書きます。